2013年02月18日

堕落・救済神話とは

秘儀神話が神的な霊魂の地上への埋没と覚醒を、神の死と復活の物語の中で象徴的に語りました。
これに対して、それを直接的に語る神話が、秘儀宗教の発展と並行してヘレニズム・ローマ期に至るまでに形成されました。

この神話は、神に等しいような「原人間」などの堕落や殺害によって、霊魂が地上の人間として生まれることになったと語ります。
そして多くの場合、最後には霊魂は救われるとする終末の予言がなされます。
本ブログではこれを「堕落・救済神話」と呼びましょう。


この章では、「堕落・救済神話」の背景となった神話(ゾロアスター教)や、類似する神話(ユダヤ、キリスト教)も含めて、順に「堕落・救済神話」の発展(ヘルメス主義、グノーシス主義、ミスラ教、マニ教)を見てみましょう。
これは、古代ペルシャからヘレニズム・ローマ期までの宗教潮流を見ることになります。
 

posted by morfo at 13:10| Comment(0) | 堕落・救済神話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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